2001年に東京藝術大学美術学部在籍時に同大学構内にて初の展覧会『桃源郷』を開催。その後、野外も含め数々の展覧会を行ってきた新進気鋭のアーティスト、半田真規。茅ヶ崎や御所浦など、自然の中での創作・展示も多い彼は、スイスを代表する時計メイカーのロレックスが主宰する芸術支援プロジェクト「ロレックス メントー&プロトジェ アートプログラム」の「視覚芸術」のプロトジェ(弟子、または生徒)に日本人として初めて選出され、ドイツ人アーティストのレベッカ・ホーンに一年間師事することが決まっている。
東京・港区白金の児玉画廊で9月27日(土)まで開かれる『半田真規 「August」』は、そんな彼の渡独前の最後の個展。まるで「熱」にうかされたような重く自由の効かない圧迫感と同時に、目眩のように明るく軽やかな視覚を一度に体現してもらうため、画廊の空間内に、プラスティック段ボールを使用した巨大な構造物を出現させるという新たな試みにもチャレンジ。現時点の、そして今後の半田真規の方向性を明示するべくものであるのは間違いない。
『半田真規 「August」』
2008年8月30日(土)-9月27日(土)11:00-19:00
休館日:日・月曜・祝日
会場:児玉画廊(白金)
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