アメリカ・ウェスト・コースト発信のインディ・ジャズ・シーンで、有力なアーティストが注目を集めている。
アメリカ・ウェスト・コースト発信のインディ・ジャズとは、ファッション、カルチャー、メディアなどを巻き込みながら、感性豊かなリスナーを魅了するムーヴメント。そしてその担い手として、大きな注目を集めているのがアレックス・アンド・サムだ。
音楽のみならず、そのバランスや質感までを様々な角度から追求し、きわめて高密度なスタイルを生み出しているところが最大の特徴。
そんな彼らの、日本限定連続リリースが予定されている。メロウでオーガニックなセカンド・アルバム『THE DREAMER』(10月6日発売)、同グループのヴォーカリストであるサマンサ・シドリーによるジャズ・ヴォーカル・アルバム(タイトル未定・11月17日発売)、彼女のパートナーであるアレックス・シルヴァーマンのソロ・アルバム(タイトル未定・11月17日発売)、ウェスト・コースト・インディ・ジャズ・シーンの才人、チャールズ・デ・カストロ率いるクレーター・ファーマーのデビュー・アルバム『Visited By Strangers』(11月17日発売)と、すべてがインディ・ジャズの現在を知るには格好の作品であるだけに、しっかり注意しておくことが必要だ。
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text by atsushi innami